ポロ ラルフ ローレン / POLO RALPH LAUREN
ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)は、ニューヨークを拠点とするラルフ ローレンが手がける1ライン。メンズ・およびウィメンズを展開する。乗馬のロゴで知られる。 1967年、ラルフ ローレンが設立される。 1967年、ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)がスタート。最初はネクタイを取り扱っていた。 1986年、アメリカ人デザイナーとして初めてパリに路面店をオープン。 1977年、映画『アニー・ホール』にてダイアン・キートンがラルフ ローレンを着て、「アニー・ホール・ルック」が流行した。 1993年、ポロのスポーツラインがデビュー。 2008年の北京大会以降、ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)はオリンピックとパラリンピックアメリカチーム公式アウトフィッターとして、行進用ユニフォームと男子用・女子用・子供用スポーツウエアコレクションのデザインを手がけている。 ■概要 ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)は、ラルフ ローレンという人物が作り出したファッションブランドである。設立は1967年であるが、実はラルフ ローレンの名は本来の名前ではない。本名はラルフ ルーベン リフシッツといい、1939年にアメリカのニューヨークで生まれた人物である。イギリスの伝統的なファッションをモチーフにしており、それをアメリカが求めるファッションに変化させて、ブランドを展開する。ファッションデザイナーであるが、ビジネスの分野にも強い面を持っており、ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)のデザインや広告、出店する店舗の雰囲気などのトータル的なプロデュースを行うことで知られている。スーツやポロシャツなどの男性向けのファッションを多数取り扱っており、他にもジュエリーや時計などを開発している。ジュエリーや時計はリシュモングループに所属する会社に専門的な部門があり、そこで手掛けている。 ■特徴 高級なスーツやポロシャツといった、やや高級なファッションブランドであるのが特徴。メンズファッションの分野ではとても有名であり、アメリカの東部で発展してきた、伝統的なファッションを意味する、アメリカントラディショナルの代表的なブランドとして、その存在価値が認められている。POLO RALPH LAURENの愛称として、ラルフやポロと呼ばれることが多くある。アメリカ国内で特徴的な展開としては、世界的なスポーツ大会であるオリンピックにおいて、アメリカ代表が着用するユニフォームを多数手掛けてきた実績を持つ。高級なファッションブランドを展開する理由は、ラルフ ローレンのイメージが由来する。彼は豊かなアメリカを理想としており、その生活を自らのブランドで表現するために作り上げている。庶民的で素朴なファッションを追求するのではなく、一流の生活、上流階級の生活を取り入れることをイメージし、数々の作品を発信している。 ■歴史 1967年に、ネクタイを販売する店舗として開業する。販売したネクタイのラインナップの中では、今でも使い続けているポロの商品名のネクタイも含まれていた。ノーマンヒルトンによる資金的な支援のもとで開業した経緯を持っている。つまり、ポロのブランドは元々ノーマンヒルトンのものであったが、その後ラルフ ローレンがノーマンヒルトンから買い取っている。着々と成長を続け、巨大なブランドに成長を遂げる。1971年から女性向けのファッションブランドを展開する。1986年にフランスのパリにて、通りに面した土地に出店するが、アメリカ人デザイナーとしては初めての快挙である。1990年頃に、ニューヨーク証券取引所に上場を果たしている。 ■デザイナー ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)を設立したラルフ ローレン自身がデザイナーとして活躍するブランドであるが、実は彼自身はデザイン画を描くのが得意でないことが判明している。これはラルフ ローレン本人が語る評価である。世間ではデザイナーとして認識されているものの、本人はデザイナーではなく、あくまでも他のデザイナーに対して提案する人物であると考えていた。ラルフ ローレンは子供の頃からファッションに興味を持っていたが、服飾デザインなどの専門分野の学校に通った経歴は持っていない。彼のファッションセンスは独学で生み出されたものである。CEOの立場でポロ ラルフ ローレンを運営していたが、現在ではCEOを辞任している。しかし、辞任後もデザイナーとして活躍する立場にある。 ■商品ラインナップ 商品ラインナップとして、代表的なのがポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)だ。馬のポニーがデザインされているロゴマークで有名。ラルフ ローレンにおいて世界的に有名なブランドであり、普及率も高い。2015年に古くから使い続けていたタグのデザインが変更になっている。「POLO CHINO」はチノクロスを、「POLO CORDS」はコーデュロイの素材が使われているのが特徴。Black Labelは商品ラインナップの中でも高級志向が強いブランドである。富裕層をターゲットにしているが、更に格式の高いPurple Labelというブランドがあり、最上位というわけではない。イタリアン風のデザインになっている。Blue Labelは、象徴的なポニーのロゴマークが描かれていないことで知られている。 ■日本での活動 ポロ ラルフ ローレン 表参道を東京の表参道にオープンしたのがきっかけ。2006年3月30日のことであり、アジア周辺地域においてブランドの発信基地的な役割を持つ、重要な店舗として期待された。この表参道の店舗を皮切りに、東京の銀座にも大通りに面した場所に出店する。日本において、ポロ ラルフ ローレンは自社のブランドを4社が手掛けるかたちで発信していたが、2009年4月にこの4社を統合することを決定する。結果、ラルフ ローレン株式会社の社名で会社設立を果たす。2010年9月には、若者向けのブランドとして2004年に新たに作り出したRUGBYを、東京の原宿にあるキャットストリートに、RUGBY キャットストリートの店名で出店を果たした。 ★ポロ ラルフ ローレンに関連する注目コレクション: ・2016春夏メンズコレクション | ニューヨーク ・2015-16秋冬プレタポルテコレクション | ニューヨーク ・2015春夏プレタポルテコレクション | ニューヨーク ★ポロ ラルフ ローレンに関連する注目記事: 日本初!ポロ ラルフローレンのフルラインが集結した旗艦店が大阪にオープン! ★ポロ ラルフ ローレン コレクション一覧TOPページ: ★ポロ ラルフ ローレンに関連するキーワード: ラルフローレン(RALPH LAUREN) ★ポロ ラルフ ローレンに関連するサイト: ・VOGUE GIRL